箱根八里
「箱根の山は天下の険~♪」(はこねのやまはてんかのけん)って、学校の音楽の授業で歌ったことがあるんじゃないでしょうか。
この曲は作詞が鳥居忱(とりいまこと)さん、作曲が瀧廉太郎(たきれんたろう)さんの「箱根八里」(はこねはちり)って曲なんです。

「一夫関に当るや 万夫も開くなし♪」(ひとりの兵が関所を守れば、万の兵が攻めてきても関所は破れない)って曲なので、うさぎさんひとりで関所を守ってますっ( ̄▽ ̄*)
1901年(明治34年)に発行された中学唱歌らしいんですけど、ホントにカッコイイ曲なんですっ。
雄大で力強さを感じるイイ曲なんですよっヽ(*^。^*)ノ
箱根八里とは
「箱根八里」(はこねはちり)は、1901年(明治34年)に発行された「中学唱歌」に初出の唱歌である。鳥居忱(とりいまこと)の作詞、瀧廉太郎の作曲による。
題名の箱根八里とは、旧東海道で小田原宿から箱根宿までの四里と箱根宿から三島宿までの四里をあわせたもの。東海道では大井川とともに難所として知られていた。箱根馬子唄でも「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とうたわれる(この唄を指して「箱根八里」と呼ぶこともある)。
歌詞は2連で1番に「昔の箱根」、2番に「いまの箱根」の副題がつけられている。広く知られている歌ではあるものの、李白の漢詩『蜀道難』の一節「一夫當關 萬夫莫開」が歌詞に織り込まれるなど、漢籍にみられる故事や古典、歴史に由来する事項が多く盛り込まれている。