テクラ・バダジェフスカ / 乙女の祈り
テクラ・バダジェフスカさんはポーランドの作曲家でピアニストです。
1856年に作曲された曲「乙女の祈り」をご紹介します。
オカメインコちゃん。彼女はお祈り中です。
乙女の祈りなのです。
…オトメの祈り…オトメ…。
1文字違いましたっ。「オトナ」の祈り中です。
ダメな大人の祈り中なのでしたっΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーンw
オカメインコ:(お金、お金、お金、お金、お金…)
ここから少し真面目にっ。
バダジェフスカさんは、本格的な音楽教育は受けていなかったんですが、いわゆるサロンでのピアノ演奏家として活躍していまして、作曲もしていたんです。
生誕年が不明な方で、1829年・1834年もしくは1838年なんていわれています。
この「乙女の祈り」は1856年作曲なので、20歳前後で作曲しているってことですねっ。
彼女は生涯のうちに35曲ほど作曲していますが、この「乙女の祈り」くらいしか知られていません。
そんな「乙女の祈り」も、彼女が音楽教育を受けていなかったことや、当時の芸術性からはずれていた曲であったことから、「感傷的なサロンふうの駄作」なんてひどいことをいわれていたのでした( ̄▽ ̄;)
ですので、彼女の生まれたポーランドではかなり無名な曲です。また、バダジェフスカさん自体、早くお亡くなりになっているかわいそうな方で、1861年、病弱のためお若いうちになくなっているでしたっ(*つдT)
そんな「乙女の祈り」ですが、日本ではピアノ経験者はもとより、オルゴールの定番曲として日本では広く知られていますよね!
この曲、クラシックなのにポップ感も感じられる、純真な綺麗な心が伝わってくるような、澄んだ曲調がイイのですよっヾ( ̄▽ ̄*)ノ
批判される方がいても、わたしは好きな曲ですっ(*´▽`*)
テクラ・バダジェフスカ
テクラ・ボンダジェフスカ=バラノフスカ(波: Tekla Bądarzewska-Baranowska、1834年/1838年 – 1861年9月29日)は、ポーランド出身の作曲家・ピアニスト。二重姓の後半は夫の姓(の女性形)でしばしば省略されることがあり、日本ではオゴネクを省いたラテン文字表記からの転写等で一般にテクラ・バダジェフスカ、あるいはテクラ・バダルジェフスカと表記される(ポーランド語では rz という綴りで一音の有声そり舌摩擦音を表す)。